岸研一建築設計事務所

作品集

■名称:大蓮の家
■カテゴリ:新築
■完成年月:2011/11
■所在地:大阪府東大阪市
■構造:鉄骨造3F
■敷地面積:98.15m2 (34.18坪)
■延床面積:145.71m2 (44.07坪)

■デザインコンセプト:
敷地は大阪府第3の中核市、東大阪市の南部に位置している。 高度経済成長に伴う人口集中でベッドタウンとして開発され、宅地化が急速かつ無秩序に進んだことから地区内の道路は概ね狭隘であり、 連棟長屋や狭小住宅が所狭しと建ち並んでいる。この地の地名にも由来する「蓮池」を連想させられる佇まいである。

クライアントは40歳代のご夫婦と子供3人の5人家族である。 居住していた連棟長屋の西端住戸に、空き家になった南側に建つ連棟長屋の西端住戸を買い足して一つの敷地とし、 各々の長屋から切り離して新築する計画である。 台形が2つ繋がった歪な敷地に要望されたのは「のびのびできる家」である。 無秩序な乱開発の結果生まれた窮屈な住環境という新たな秩序によって、形作られたヴォリュームの中に5つの個室を配置し、 個人の居場所を作ることで、ストレス無く家族と過ごすことができる。豊かで秩序ある家族のあり方を実現できる狭小住宅を試みた。

■PHOTO:岸研一
Copyright (C) 2007 Kenichi Kishi architectural design office. All Rights Reserved.