岸研一建築設計事務所

作品集

■名称:調布の家
■カテゴリ:新築
■完成年月:2010/10
■所在地:東京都調布市
■構造:木造軸組2F
■敷地面積:112.95m2 (34.16坪)
■延床面積:100.96m2 (30.50坪)

■デザインコンセプト:
見渡す限り同じ様な家が建並ぶ閑静な住宅街の中、一際目を引いたのは、高さ10mを超える樹齢60年の大きな桜の木だった。 この桜の木を一目で気に入った施主は、家の中の何処に居ても桜が見え、毎春、満開の桜を借景に庭でお花見が出来る家を希望。 第1種低層住居専用地域に加え、高度地区による北側斜線と道路斜線で空間を切り落されたヴォリュームを建物のカタチに反映し、 その許容ヴォリュームの中で建蔽率50%容積率80%の許容面積を最大限まで確保した。 シンボリックで日本的な桜を目の前にして、斜線規制をかいくぐり、伝統的な折り紙細工の様に折り曲げられた一繋がりの外壁と屋根とが、 中庭を含め生活空間を大きく取り囲み、もうすぐ誕生する新しい家族を迎えるべく、3人の家族を温かく包みこむ、 包容力のある小さな家である。

■PHOTO:岸研一
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